シックスパッドって故障しやすいの?
故障していなくても異常音がなることがある?
シックスパッドの維持費と保証のバランスが大事
シックスパッドは電気刺激で筋肉を鍛える機械ですが、購入者の評価を見てみると『故障した』という意見も少なからず存在しています。
また、ピーピー音が鳴ったり、途中で止まったりという現象を全て故障だと勘違いしてしまう人もいるみたいなので、そのあたりの説明も故障が疑われる場合の対応にプラスして付け加えておきます。
あとは、保証を得るために必要なことと、ランニングコストの兼ね合いについても考えます。
シックスパッドの故障が疑われる際はまずお客様センターに電話する
シックスパッドの保証期間は1年です。
以前は3年の保証期間の制度もあったようですが、2016年に3年保証の方はなくなりました。
ですので、シックスパッドを購入して1年以内の自然故障が疑われる場合はお客様センターに電話することになります。
しかし、地味に困るポイントなのですが、お客様センターは平日の9時半から17時半までしか受け付けていません。
社会人の場合は昼休みなどを利用して電話することになると思います。
お客様センターで聞かれることはだいたい以下の通りです。
・いつ頃購入したか?
・ロット番号
・最近ジェルシートを交換したのはいつか?
・最近電池交換をしたのはいつか?(電池式のシックスパッドの場合)
購入したときの書類などが見つからなくても、ロット番号が分かれば購入履歴から辿れるみたいですね。
この時のオペレーターの人との会話で、「電池切れの可能性」や「ジェルシートが劣化している可能性」などが分かることもあります。
シックスパッドが故障している訳ではないケース
①シックスパッド本体からピーピー音が鳴る
・ジェルシートが劣化している可能性がある
・ジェルシートがしっかりと肌に密着していない
シックスパッドは電気刺激をジェルシートを経由して筋肉に送り込む機械です。
ジェルシートが一部分だけ肌と接触しているような状態だとエラーになるようにできています。
安全対策的な意味でもそうなっているのは納得できますね。
②シックスパッドが起動中に勝手に止まってしまう
・電池の充電が足りてない
充電式のシックスパッドの場合、レベル8で30回使用できるとされています。
正しく23分のサイクルが終わったのであればピーと音がするはずですが、それがないということは途中で止まったということです。
電池式の場合だと小さくて、なかなか100均で売っているかどうか怪しいレベルの電池を使うことになるので、電池残量が足りてないのかもしれません。
お客様センターで聞かれるので、電池式のシックスパッドの場合は新しい電池でも試してみましょう。
「最近買ったばかりだよ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、2週間くらいで電池がなくなるというのはよく聞く話です。
そのあたりの不満を解消するために、充電式のものが発売されたのだと思います。
③ピピっと鳴って電源が入らない
・電池の残量不足の可能性あり
電池式のシックスパッドを使用されている方でありがちな症状です。
旧型シックスパッドで使用されている電池は思った以上に消耗が激しいので、買って2週間くらいした段階で「あれっ?なんで電源入らないの?」となることがあります。
単純に電池が切れていることが理由だったりするんですが、『まだ買って2週間しか経ってないじゃないか』と思って故障だと思ってしまうんですね。
シックスパッドの薄い形状から逆算すると薄い電池を使わないといけなかったのだと思いますが、長持ちする単三電池とかを使うようになって、「電池は割と長持ちするもの」という意識になってきているので、『使用者の想定より遥かに電池切れになるのが早い』という訳です。
電池式シックスパッドの電池問題について
電池式のシックスパッドを使っている場合は、電池の消耗スピードも気になる問題だと思います。
一日に使う回数にもよりますが、そこそこ使う人の場合だと2週間とか1か月くらいで電池切れになることもあるみたいです。
シックスパッドで使っている電池は『コイン形リチウム電池』というみたいですが、100円均一とかだと、そこそこ大きな店舗じゃないと置いてないイメージです。
コンビニだと置いてなかったりしますので、頻繁に電池切れを起こされるのはあまり好ましいとはいえないでしょう。
100円均一ショップでまとめ買いするというのも手ですね。
あとは、充電可能なボタン電池のセットを購入するのもいいかもしれません。
使い捨てじゃないのでトータルでのランニングコストを下げることができるからです。
ヨドバシくらい大きなお店だったら売ってると思います。近くに大きな電気屋さんがなければネットですかね。
シックスパッドのジェルシートと保証のバランスについて
ボタン電池のランニングコストのお話をしましたが、一番ランニングコストがかかるのはジェルシートです。
仮に、AbsFit2を1年間毎日使用したと仮定します。
公式のジェルシートは定期便だと2割引きにはなるものの、定期価格 ¥3,040 [税込 ¥3,283]が1か月でかかります。
これは6枚での価格です。単純計算でジェルシート1枚500円してる計算ですね。
3283円×12か月=39396円≒4万円
年間コストとしては腹筋のAbsFit2だけで4万円かかることになります。
ここからさらにBodyFit2(太ももにつけたりするやつ)を何個も所有している場合だと,さらにジェルシートのランニングコストは必要です。
フルボディセットのジェルシート定期便の場合だと、定期価格 ¥12,720 [税込 ¥13,738]が毎月口座から引き落とされることになります。
フルボディセットのジェルシート2か月分のお金があればシックスパッドのAbsFit2(¥25,800)を1個買えますねw
公式のジェルシートを使わずに、アマゾンで60枚入り1000円くらいのを使った方がジェルシートのランニングコストは安く上がりますが、故障したときに無償で修理してくれなくなるので注意しないといけません。
MTGの無償修理規定で『純正品以外のジェルシートを使用していた場合は有償修理になる』(無料で修理してくれなくなる)とされているんです。
ランニングコストを低くする方を取るか、無償修理の権利を放棄しない方を取るか。。。難しいところですが、使用頻度などと合わせて総合的に考えていくしかないですね。
逆に言うと、買って1年以上経過してしまえば無償修理の権利はなくなるので、その時点で安いジェルシートに乗り換えてもいいかもしれません。
シックスパッドは故障しやすい?効果なし?まとめ
シックスパッドの評価をみてみると故障したという書き込みも一定数あります。
本当に故障してしまったというケースもあれば、ジェルシートの劣化や電池の消耗などで故障したと勘違いしてしまうケースもあります。
勘違いだったケースでも、お客様センターに電話するとジェルシートや電池の交換時期について質問されますので解決する問題だと思います。
問題なのは、ジェルシートのランニングコストの高さと、正規品以外のジェルシートを使用した場合は無償修理の対象ではなくなってしまうことでしょう。
¥25,800の商品(AbsFit2)の維持費(ジェルシート)が年間4万円というのは本体価格と比較して考えてしまいますよね。
正規品の場合だと6枚で3000円ですが、アマゾンで類似品のジェルシートを探すと60枚で1000円くらいで売ってたりします。
故障した場合のことを考えて正規品のジェルシートを使うか、ランニングコストを優先して安いジェルシートを使うかは残りの無償修理期間や使用頻度などを総合的に考えて決めるべきだと思います。
ただ、なるべくお得にシックスパッドを使うことよりも『あなたが期待するだけの効果がシックスパッドにあったのか』の方が遥かに大事なポイントです。
シックスパッドに対して高評価を付けている人は運動や食事制限と合わせてシックスパッドを上手に使いこなしている人が多いです。
シックスパッドは脂肪燃焼マシーンなどではなく、腹筋(BodyFitの場合太ももなど)を鍛える機械なので、使い方次第で評価が大きく分かれます。
『効率的にダイエットをするために手放せない補助ツール』にも、『高額なゴミ』にもなりえるんですね。
シックスパッドに限ったことではありませんが、それだけに頼るという姿勢だと効果が出にくいです。
運動とか食事制限というところから逃げて、なるべくお手軽に痩せたいからシックスパッドにたどり着いた人がほとんどだと思いますが、ダイエットはやはり王道が強いです。
隙間時間を有効利用できるシックスパッドのメリットをうまく利用して、ダイエットの補助に使うくらいがちょうどいいと思います。
本格的にダイエットをしたいのであればプロの力を借りるのが一番手っ取り早い方法です。
ダイエットせざるを得ない状況に追い込んでくれますから。
まとまった金額が必要なのは事実ですが、自分への投資と考えるなら決して高すぎるということはないと思います。
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